サブパーソナリティ【責めたがり】のつぶやき
おはようございます
セルフです
セルフとは皆さんの中にいるSP達をオーケストラの指揮者のように客観的に見て、指揮している心の中のコントロールセンターのような存在です
本日、責めたがりにつぶやきをお願いしたら、『なんでもっと早く依頼しないんだ』と責められて引き受けてもらえませんでした
そこで、今日はセルフの視点でつぶやきをお送りしたいと思います
みなさんは、責めたがりの存在を自分や他人の中に感じる時はありますか?
それは、どんな時ですか?
自分以外の対象に対して、発動される時は、
1.気持ちに余裕がないとか、幸せな気持ちではない時
2.正義感や倫理観・常識・道義感などに、反する人や事柄に対して理不尽さや怒りを感じた時
3.自己保身したい時
などではないでしょうか?
責めたがりをそのまま相手にぶつけても、あまりうまくいかないことが多いと言われています
表面的に相手に行動変容を促すことはできても、同意や共感は得られないからです
その時はすっきりしても、後味も悪いかも知れません
では、責めてもうまくいかないと分かっていても、責めたくなる場合、どうしたら良いのでしょうか?
セルフからのおすすめは、以下の3つです
①自分の心の状態を確認する
自分の心の状態が深く関係しています
ハッピーな気持ちだと許せることが、不幸な気持ちの時には許せないものです
責めたがりが発動した時は、まず自分の心の状態に注意を向けてみてください
『なぜ、責めたいのか?』
その理由が明確になると、本当の問題は他のところにあると気がつくはずです
②自分の物差し(価値基準)に気づく
同じ状況に置かれても、責める人と、責めない人がいます
自分の責める基準が、世の中の常識とは限りません
相手は悪気がないかも知れません
自分の物差しを観察して、責める必要性を考えてみると、以外と大した問題ではないと思えたりします
③表現と行動の仕方を選択する
責めたがりを持っているのが悪いわけではありません
ただ実際に責めるのか、責めないのか
責めるとしても言い方や、タイミングに工夫すると、良い改善に繋げられる可能性もあります
ぜひ、試してみてくださいね
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